【LA FESTA TONDA】開催|アオバシンボルロード|イタリアをテーマにした街づくりイベント

2024年、葵区アオバシンボルロードにて開催されたイタリア文化をテーマにしたイベント【LA FESTA TONDA】が無事に終了しました。本イベントは、2月に地元企業の栗田静電・栗田社長から「イタリア文化をテーマにしたイベントをやってみたい」との提案を受け、準備委員会を結成して企画を進めてきたものです。イタリアの文化を愛する者として、今回の企画に携わることができたのは大変喜ばしいことでした。

当初の構想は、車、ファッション、食、アートと多岐にわたるものでしたが、初回開催ということもあり、より実現性の高い要素にフォーカスすることが必要と判断。結果として、イタリアの国旗のトリコロールカラーに合わせ「車」「食」「アート」の3つの柱を中心にイベントを構成しました。

また、企画準備の中で、5月に六本木ヒルズで行われたイタリア商工会議所主催のイベントに参加し、エスプレッソマシーンやコーヒー豆で有名なビアレッティ社との協力を取り付けることができました。同社のドルチェ&ガッバーナとコラボレーションしたエスプレッソマシーンは、多くの来場者に大変好評をいただきました。

準備期間中、最大の懸念事項は天候でしたが、当日は晴天に恵まれ、多くの皆様がアオバシンボルロードに足を運び、賑わいを見せました。そして、同日開催されていた静岡市の実証実験「アオバリビンク」が【LA FESTA TONDA】を一層引き立てる形となり、静岡市の支援に心より感謝申し上げます。

本イベントを通じて地域のつながりを深め、静岡市の文化活動の新たな一歩となったことを嬉しく思います。これからも地域の皆様と共に新しい取り組みを進めて参りますので、引き続きのご支援とご協力をお願い申し上げます。

 

キッズゲルニカ展示

キッズゲルニカは、子どもたちが平和と共生をテーマにして取り組む国際的なアートプロジェクトです。このプロジェクトは、スペインの芸術家パブロ・ピカソが描いた「ゲルニカ」にインスパイアされ、1995年にスタートしました。「ゲルニカ」は、1937年のスペイン内戦時に起こったゲルニカ爆撃の悲惨さを描き出した作品であり、戦争の恐ろしさや平和の重要性を象徴するものとして広く知られています。

キッズゲルニカのユニークな点は、子どもたちがピカソの「ゲルニカ」と同じサイズ(約3.5メートル×7.8メートル)のキャンバスに自由に絵を描くことです。彼らは異なる文化や背景を持ちながら、平和や希望、友情、未来へのビジョンをテーマにしたメッセージをアートで表現します。この活動を通して、参加する子どもたちは平和について考え、自らの想いを世界に発信することができます。

プロジェクトは世界各国で行われており、子どもたちが描いた作品は国際的な展示会やイベントで紹介され、観客に平和の大切さを再認識させる役割を果たしています。キッズゲルニカは、未来を担う世代が互いに理解し合い、平和で協力的な社会を築くことを目指した活動です。

街づくり研究会(市議会議員天野正剛)は静岡市内の学校や幼稚園が作成したキッズゲルニカを紹介させていただきました。

静岡市の実証実験アオバリビング

イベントと同じ期間に行っていた静岡市の実証実験、アオバリビング。道路におしゃれなテーブルインテリアを置き青葉通りに人が集まる取り組みを行いました。

イベントオープニング・難波市長、商工会議所岸田会頭とともにバルーンリリースの様子。

イタリアの乗り物が大集合一番高い車は1億円!?

LA FESTA TONDA2024実行委員会の皆さんへのインタビューです。今回のイベントでは元SBSテレビのアナウンサー小沼みのりさんにお願いして素敵な動画制作となりました。
この動画制作は地元の企業、アイルージャパン合同会社の皆さんからの提案で、協賛企業や来期につなげるために配信や記録を行う重要性をアドバイスいただき、協賛、配信までいただきました。
素敵なイベント紹介動画になりました。ありがとうございます。